コーラス・ボストンは、1997年春に、ニューイングランド音楽院指揮科卒業の酒巻則子氏により創立されたアマチュアのコーラスグループです。愉しく歌う事を基本に、高い音楽性を目指す国際色豊かな合唱団です。日本語の歌及び、英語、ラテン語、ヘブライ語、イタリア語ほか、多くの言語の古今東西の作品を歌って来ています。 春、秋の2学期制で、各期末の定期演奏会の他、社会活動として老人施設、チャリティーコンサートなどでの演奏、日本文化の発現として、近隣のコミュニティーで日本語の歌を演奏して来ています。 2003年秋シーズンに、初めてチェンバーオーケストラを編成・共演し、以後オーケストラとの共演の演奏会も回を重ね、新しい境地を拓きました。2005年5月、東京アラウンドシンガーズのニューヨーク公演に参加してカーネギーホールで歌声を響かせ、2007年10月には、「国技館墨田第九を歌う会」のボストン公演に参加しボストンシンフォニーホールで、ベートーベン交響曲第九番を歌い上げました。ボストン地域で活躍のChineseの合唱団とのジョイントコンサートの回数を重ね、また、Temple Emeth の「杉原千畝記念会」の催しでは、しみじみとした日本語の歌を式典に添えています。 2019年秋より指揮者も七代目となり、幅広い年齢層のメンバーで豊かなハーモニーを作る愉しさを味わいながら、さらに良い音楽づくりをめざして仲間の皆が毎週の練習に励んでいます。
練習は、毎週木曜日の午後7:00から9:00 Arlington Highrock Churchで行ってます。